2018米づくり記録22

ているです。

うちの村では先週一週間で早生品種の稲刈りがおこなわれ、ほとんどの家がこの週末で刈り終わったようです。

我が家も先週2日間でコシイブキの収穫が終わりました。

収穫したコシイブキの乾燥と籾摺りも終わったのであとは出荷するだけです。

 

今週末からはいよいよコシヒカリの収穫をする予定です。

今年の稲作ももうすぐ終了です。

 

今回のブログは2018年9月15日現在の様子をブログにしています。

 

 

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慣行栽培

慣行栽培は一部稲が倒伏しかかってなびいている箇所があるものの、刈り取りに影響があるような所はありません。

ここ最近は大振りの雨も降ってないのでコンバインがぬかるんではまる心配もなさそうです。

この調子なら今年は平和な稲刈りができそうです。

 

 

出穂後からの積算温度は1057℃です。

(積算温度は出穂から1日ごとの平均気温を足した温度です。)

コシヒカリの収穫開始の目安の積算温度は1000℃ですので積算温度だけを見れば刈り取り適正期になりました。

しかし、葉っぱの枯れ具合や茎の色をみてみると場所にもよりますが、まだもうしばらく登熟させられそうな感じがします。

私の刈り取りの目安は、一番上の葉の枯れ具合ともみ周辺の茎の枯れ具合です。

 

写真では葉の先端が少し枯れ始めているが、まだ緑色が残っています。

また、穂の周りの茎もまだ緑色をしているのでもうしばらく登熟させられそうです。

 

無農薬栽培

無農薬栽培の稲は相変わらず倒伏していますが、落とし口付近の倒伏が激しいところ以外は無事に刈り取りがおこなえそうです。

倒伏が激しい部分はコンバインが入るか微妙ですが、手刈りなら刈り取りができそうです。

 

無農薬栽培の稲は、水を落とすのが遅かったせいもあり慣行栽培以上にまだ緑色が残っています。

収穫は慣行栽培が終わってからになりそうです。

 

去年は休耕田だった田んぼでの初めての年だったので土の肥料分がありすぎてお盆明け位に倒伏してしまい日の光が十分に当たらずに未熟な米が多かったです。

しかし、今年の無農薬の稲のもみの入り具合は慣行栽培と比べてもそん色がないくらい、というよりも慣行栽培より実の入り方がいいような気がします。

今年の無農薬米は去年よりも出来がよさそうです。

 

終わりに

いよいよ、今週からコシヒカリの収穫が始まります。

コシイブキの収穫中はコンバインのベルトが切れたり、籾摺り機の調整に手間取ったりとトラブルもありましたが、コシヒカリは万全の状態で収穫できそうです。

 

 

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