ているです。

10月31日付で農林水産省北陸農政局から2018年の米の作況指数の見通しが発表されたので、最新情報に記事のリライトを行いました。

平成30年産水稲の作付面積及び予想収穫量(10月15日現在)

平成30年産水稲の9月15日現在における作柄概況(北陸)(平成30年9月28日公表)

北陸農政局ホームページより

 

今回のブログは、今回発表された作況指数から新潟県産米及び全国の作況状況を解説してみたいと思います。

 

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作況指数とは

作況指数(さっきょうしすう)とは、その年における米の収量を表す指標です。

作況指数は、10a(アール)当たりの平年収量(平年値)を100として、その年の収量を表す指標です。

(10a当たり収量÷10a当たり平均収量)×100 

という計算式で表すします。

この作況指数を使って、米の流通価格や翌年度の生産目標値が決まるなど重要な指標となっています。

作況指数の区分

作況指数は、その年の米の収量に応じて以下の5つの区分に分けられます。

  • :106以上
  • やや良:102~105
  • 平年並み:99~101
  • やや不良:95~98
  • 不良:94~91
  • 著しい不良:90以下

作況指数が100以上あるやや良なら例年に比べて収量が多く、やや不良不良及び著しい不良ならその年の収量は平年に比べて少ないことになります。

 

 

作況指数で何が分かるの?

作況指数を見ることで、分かるのはその年の米の収量です。

その年の米が平年に比べてどれだけ米が収穫されたのかを知ることができます。

また、ここで分かるのはあくまでも米の収量です。

コメが流通するまでには、収穫してから脱穀して選別をおこないます。

選別して一定規格の米を出荷するため、収量=品質とはなりません。

 

2018年の新潟県米の作況状況は?

今年度の新潟県産米の作況指数は、8月15日時点の予想では平年並みのでしたが8月28日時点ではやや不良の98となりました。

さらに10月31日の時点で新潟県平均がやや不良の95に下がってしまいました。

この背景には、記録的な猛暑と渇水、出穂期の台風など今年の天候不良が影響していると思われます。

その中でも、私の住む岩船地区は98→93の不良、下越北は95→90、佐渡は95→86と著しい不良となってしまいました。

一方で、下越北、魚沼、上越は97、中越が96でいずれもやや不良でした。

8月末時点から9ポイント下げた佐渡地区では、夏場の渇水と2度の台風による倒伏が見られました。

我が家でも今年の米はくず米と呼ばれる規格以下の米が大量に出たために平年に比べて収量が減少しました。

 

 

他都道府県の作況状況は?

隣県の富山県・石川県・福井県100~102と平年並みの値でした。

全国的には、作況指数は100で平年並みとなりました。

一方で北海道で不良、秋田県でもやや不良と新潟県を含め作付面積トップ3がそろって振るわない結果となりました。

北海道での予想収量は、17年産より12%減の48万8600tになる見通しだそうです。

2018年の作況がよかったのは宮城県と熊本県で、宮城県で103でやや良、熊本県でも104でやや良となりました。

 

 

終わりに

今回は2018年産米の作況状況について紹介しました。

新潟県はやや不良だったものの、今年度の作付け量が増加したため全体の収穫量は前年より多くなる見込みですが、昨年度作付け量トップの北海道が不良となった分を補うために流通業者が米を集めると新米の店頭価格がある可能性があります。

 

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