葉緑素計SPADで葉色診断|2021米作り記録8

稲の生育を調べる上で葉色は重要な指標です。

葉色を調べることで、肥料を振るタイミングや生育状況を確認することができます。

ただ、これまでは目で見て葉色の濃淡を確認していました。

しかし、それだと経験や記憶に頼るしかなく、感覚での作業になってしまっていました。

そこで、経営継続補助金を利用して葉緑素計SPADを購入しました。

コニカミノルタ2-8875-01葉緑素計
アズワン(ナビス)

今回の記事からは、SPADでの測定結果も紹介していきたいと思います。

前回は5月24日の様子を紹介しましたが、今回は5月31日の様子を記事にします。

 

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慣行栽培

慣行栽培の田んぼは側条施肥が効き始めたのか今週に入って葉色が濃くなってきました。

今週からSPADでの測定を始めたので先週の正確な数値はわかりませんが、見る限り色がついてきた感じがします。

雑草についても、除草剤の効きが悪かったかなと思いましたが、今週になって少し減ってくれた気がします。

 

慣行栽培の生育状況

慣行栽培の生育状況ですが、稲の草丈は24cm、葉齢5.2、茎数4本、葉幅は0.5cm、葉色は33.7でした。

(背丈は株の中で一番長い葉が田面から何cmかを測定。葉齢は主稈(親茎)の葉の枚数。茎数は株の茎数を計測。葉幅は、展開中の葉の1つ前の葉を測定。測定株を選択してその株の成長状況を記載しています。葉色はSPADを用いて測定株を含めて複数株を測定した平均値を記載。)

測定株ではまだ茎数が増えていませんが、他の株を見ると分げつが始まったような感じでした。

 

無農薬栽培

無農薬栽培では適宜チェーン除草を実践しているものの、株間の雑草が目立ち始めてきました。

出始めの頃はヒエかなと思っていましたが、どうやらヒエではなくコナギかオモダカのような感じです。

水中の様子

引っこ抜いてみました。

去年もこの田んぼではヒエは少なく、コナギやオモダカ、ホタルイが多かったので今年も同様の傾向になりそうです。

これから一度水を落として溝切りをする予定なので一度テデトールをしなければならなそうです。

 

無農薬栽培の生育状況

無農薬栽培の生育状況ですが、稲の草丈は31cm、葉齢5.2、茎数4本、葉幅は0.4cm、葉色は31でした。

(背丈は株の中で一番長い葉が田面から何cmかを測定。葉齢は主稈(親茎)の葉の枚数。茎数は株の茎数を計測。葉幅は、展開中の葉の1つ前の葉を測定。測定株を選択してその株の成長状況を記載しています。葉色はSPADを用いて測定株を含めて複数株を測定した平均値を記載。)

深水にしている分、慣行栽培に比べて草丈が長くなっています。

その代わりなのか葉幅は慣行栽培よりも細いです。

 

まとめ

今回からSPADを利用して葉色を測定することにしました。

これまで経験値的に葉色が濃くなってきた、さめてきたの判断をして肥料を散布していましたが、これからは数値化したデータをもとに施肥のタイミングを判断していきたいと思います。

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