大雪だった冬が終わり、春の陽気になってきました。
あれだけ積もっていた雪も、3月の暖かい日が続いたこと できれいになくなり、畦塗や土を運ぶトラクターをあちこちで見かけます。
我が家でもJAに頼んでいた種もみの届いたので、塩水選をおこないました。
また、天気を見てぼちぼちハウスの建設も始めています。
2021年1回目のブログは、塩水選の様子とハウスの準備状況についてです。
この記事の目次
塩水選
塩水選とは、塩水につけて種もみを選別する方法です。
比重が軽くて実が詰まっていない種もみは浮き、実が詰まった種もみは沈むので、発芽効率のいい重い種もみを選別することができます。
私の地域では、温湯消毒済みの種もみを受け取ります。
温湯消毒とは、60℃くらいのお湯につけて雑菌を消毒する作業のことです。
その後、塩水選でいい種もみだけを選別しています。
塩水に種もみをつけるとこんな感じで種もみが浮いてくるので、塩水に沈まなかった種もみを除外します。
塩水に沈んだ種もみは、水で洗って塩分をしっかり落として袋詰めします。
種子消毒と浸水
塩水選が終わったら、薬剤で種子消毒をします。
我が家では例年テクリードCという薬剤を使って種子消毒をおこなっています。
テクリードCは、イプコナゾールと水酸化銅(Ⅱ)の混合剤で、ばか苗病、いもち病、ごま葉枯病、もみ枯細菌病、苗立枯細菌病、褐条病に有効な総合種子消毒剤です。
塩水選が終わった種もみは、発芽が揃うように水に浸けてもみに水分を吸わせます。
最初に水につけるときに、一緒に種子消毒を行なっています。
テクリードCは青色の溶剤ですが、水に溶かすとお風呂に入浴剤を入れたみたいに青白色になります。
温泉みたいですね。笑
このモワモワと広がっていくの見てると楽しいです。
約2日間種子消毒をしたらその後は2〜3日に1回のペースで水を変えて浸水を行いました。
3月20日から初めて、4月5日まで浸水作業をしました。
今年は例年に比べて、もみの休眠が深いということだったので長めに浸水を行っています。
加温
浸水作業の次は、加温機に入れて水温を32度にして種もみの発芽を促進しました。
加温機に入れることで、発芽に必要な温度と酸素を種もみに与えることができます。
32度で2日間種もみを加温しました。
種もみからわずかに白い芽が出始めた鳩胸状態と言われるくらいまで発芽したら加温は終了です。
加温が終わったら、すずまきに備えてもみを広げて乾かします。
まとめ
今回は、JAから届いた種もみの処理を行いました。
種みみを鳩胸状態まで発芽させたので、次はすずまきです。
今年も1つ1つの作業を着実に起こっていきたいと思います。