農業用語解説

ここではブログ中で使っている農業用語について解説しています。

 

あ行

晩生品種(おくてひんしゅ)

種まきから収穫までの期間が長い品種。

 

温湯消毒(おんとうしょうどく)

お湯で種もみを消毒する方法。
種もみは、かびや細菌に汚染されていることがあるが、カビや細菌は熱に弱いのでお湯につけることで消毒することができる。

か行

 

さ行

出穂(しゅっすい)

穂が出ること。

千粒重

玄米1000粒当たりの重さ。

SU抵抗性雑草

少ない薬量で幅広い雑草に効果があるスルホニルウレアと呼ばれる成分に対して抵抗力を持っている雑草。水田雑草ではオモダカやコナギ、ホタルイなどが該当する。

た行

地下茎

地中に埋もれる性質のある茎のこと。根と違いは、葉をつけることや根毛を持たないこと。

地下茎をもつ主な植物はクログワイやスギナなど。

な行

中生品種(なかてひんしゅ)

収穫期が早生品種と晩生品種の間の品種。

は行

飽水管理

飽水管理は土が湿った状態を維持する水管理。
田んぼに水を張って自然と水が減って溝に水が少し残っているくらいで再び水を入れる水管理方法。
生育後半の登熟期におこなわれる。 

減水することで土に酸素が入るので根が酸欠になることがない。

穂肥(ほごえ)

実付きを良くし、収量を増やすことを目的として稲が穂を作る時期に与える肥料。出穂前20~10日ごろに施す。主な成分は速効性の窒素肥料。

ま行

木酢液

木を燃やした際に出る水蒸気が冷えて液体となったもの。
酢酸やアルコールをはじめ、フェノールなどの有機物を含んでいて、殺菌や菌の成長を抑える効果がある。
また、木酢液には独特の燻製臭がするため、臭いを苦手な生き物が多く、虫よけにも効果あり。

や行

 

ら行

 

わ行

早生品種(わせひんしゅ)

種まきから収穫までの期間が短い品種。