【家庭菜園】秋~冬に植えるおすすめのプランター野菜を紹介します。

ているです。

秋といえば収穫の時期です。

稲をはじめサツマイモなどの野菜、栗や柿、梨など様々な秋の味覚が楽しめます。

しかし、収穫が多い一方で冬に向かう時期のため、これから植えても年内に収穫できる作物は少ないです。

特に私の住んでる新潟県などの雪が降る地域では、雪と寒さでほとんどの作物は育ちません。

 

今回のブログでは、そんな秋から冬の時期でも育てられ年内に収穫が可能な作物を3種類紹介します。

 

 

この記事の目次

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ミックスレタス

ミックスレタスとは、数種類のサラダ野菜の種が入っている種袋です。

1つの種袋で、数種類の野菜を収穫することができるのでちょっとお得な感じがしますよね。

栽培方法

プランター全体に種をパラパラとまいてその上に軽く土をかけます。
発芽するまではしっかり土を湿らせます。
3~4日で発芽するので、発芽したら日当たりのいいところにおき、時々液肥を与えます。

収穫時期

ミックスレタスは秋でも1か月程度で収穫できるようになります。

10cm位になったら順次収穫していきましょう。

最初は間引きながら収穫をして、間隔があいたら育った葉っぱから1枚づつとるようにすると長く収穫することができます。

 

ほうれん草

ほうれん草も寒い時期に向いている野菜です。

日当たりのいい所に置き品種を選べば12月ごろまで楽しむことができます。

ほうれん草には、鉄分やビタミンC、β-カロテンを多く含む野菜で疲労回復や貧血、風邪予防、美肌効果まであると言われています。

こちらの品種トライという品種は寒さに強いので秋植えでも十分楽しむことができます。

 

栽培方法

ほうれん草を植えるときは、隣との間隔を1cmくらいずつあけて一粒づつ植えます。

大きいプランターで10cm以上間隔をあけられるのであれば2列で育てることもできます。

種には5mmほど土をかぶせておきます。

3日~一週間くらいで目が出るのでそれまでは十分土を湿らせておきます。

葉っぱが3枚くらい出たら株間が3cm位になるように間引きます。

 

収穫時期

ほうれん草の収穫時期は一か月半くらいです。

葉っぱが20cm位になったものから順次株ごと抜きとって収穫します。

間引いた小さいほうれん草ももちろん食べることができますよ。

 

 

ラディッシュ(はつか大根)

ここまで2つは葉物でしたが、根野菜でも秋に植えられるものがあります。

ラディッシュ(はつか大根)はミックスレタスと一緒にサラダにしたり、おひたしにしたりして楽しむことができます。

病害虫に強く、プランターでも丈夫に育ってくれるので初心者におすすめの野菜です。

さらに、根の部分だけではなく葉っぱもえぐみが少なく生でも食べることができます。

私は、ラディッシュの葉っぱを入れた味噌汁が大好きです。

 

栽培方法

ラディッシュの種をプランターに植えるときは、1cmずつ間隔をあけて2粒ずつ植えていきます。

大きいプランターで10cm以上間隔をあけられるのであれば2列で育てることもできます。

まき終わったら5~10mm程度に厚めに土をかけましょう。

厚めに土をかけることでラディッシュが大きくなった時に土から根が出すぎるのをおさえることができます。

ラディッシュは株が込み合うと形が悪くなってしまいます。

葉っぱが込み合ってきたなと思ったら早めに間引きをおこないましょう。

株間が混みすぎるとラディッシュの形が悪くなってしまいます。

最終的には株間が4~5cmくらいになるように間引きましょう。

 

収穫時期

ラディッシュは、1ヵ月から1か月半くらいで収穫できます。

収穫の目安としては実が3~5cm位になったころが収穫時期です。

欲張って大きくしようとすると中に空洞ができていわゆる「す」が入った状態になってしまいます。

欲張らずに早めに収穫するようにしましょう。

 

 

終わりに

今回のブログでは、これからの時期におすすめのプランター野菜を3種類紹介しました。

秋から冬にかけて寒くなると野菜の育ちが悪くなるので家庭菜園がやりずらい時期です。

しかし、寒さに強い品種を選ぶことでこれからの時期でもまだまだ家庭菜園を楽しむことができます。

冬に向けてもうひと収穫を目指してみてはいかがでしょうか。

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