栗を使った茶巾絞りの和菓子「栗きんとん」の簡単な作り方

こんばんわ、ているです。

 

今年も栗の時期がやってきました。

今年は気温が高かったせいか、例年に比べ早く栗が実りました。

私はとげとげの栗の実を見つけるとついつい栗拾いをしてしまいます。笑

 

新鮮な栗なら皮をむいて生でも食べるのですが、今回は栗を使った「栗きんとん」という和菓子の作り方を紹介します。

 

この記事の目次

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栗きんとんとは

栗きんとんというと、おせち料理に入っている黄色いペースト状の料理を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

おせち料理の栗きんとんは、「栗金団」と書きさつまいもや栗で作った甘い餡で栗を包んだ料理です。

金団には、金のだんごまたは金の布団という意味があり、金運や財運アップをもたらすとされ縁起がいいことからおせち料理の定番となりました。

黄色をより鮮やかにするために、クチナシがもちいられることが多いです。

 

一方、今回私が作った栗きんとんはおせち料理によく入っている栗きんとんではなく栗に砂糖を加えてつくる和菓子です。

布巾で形を整えることから茶巾絞りとも呼ばれています。

茶巾絞りといえば、さつまいもやかぼちゃで作る茶巾絞りが有名ですが、栗を使った茶巾絞りもとてもおいしいのです。

 

この栗を使った茶巾絞り「栗きんとん」は岐阜県の名産品です。

毎年秋になると岐阜の友達に送ってもらっていますが、岐阜県の栗きんとんは本当においしいです。

様々な名店がありますが、店ごとに風味や口当たりの違いを楽しむことができます。

 

 

栗きんとんの材料

生栗  500g

砂糖   80g程度

塩   一つまみ

 

栗きんとんの材料はたったこれだけです。

素材がこれだけなので栗本来の味を楽しむことができます。

 

栗きんとんのレシピ

それでは作ってみましょう。

 

栗を茹でる。

栗を茹でます。

鍋に水をはり塩を一つまみと栗を入れ沸騰させます。

沸騰したら中火で10分、弱火で30分程度茹でます。

 

栗の皮をむく。

栗の皮をむきます。

ただ、栗は渋皮がなかなかむけません。

皮をむくのが面倒な場合は、半分に切ってスプーンでくりぬいてしまいましょう。

新鮮な栗を使うときれいにくりぬくことができます。

 

栗をつぶす。

栗をくりぬいたら、栗をつぶします。

フードプロセッサーにかけると楽に細かくすることができます。

また、裏ごしすると舌触りがすごくよくなります

 

でも面倒なら裏ごしはしなくても大丈夫です。

私もしませんでした。笑

 

砂糖と一緒に火にかける。

栗をつぶしたら砂糖と一緒に火にかけます。

砂糖と一緒に火にかけることで、砂糖の水分と混ざってしっとりします。

この時、栗がフライパンに張り付いて焦げ付かないようにこそぐようにしっかり混ぜましょう。

テフロンやマーブルコートなどの加工がされているフライパンを使うとくっつきにくいです。

 

ラップを使って形を作る。

茶巾絞りの名前の通り絞ります。

布巾を使ってもいいですが、ラップを使うとくっつかずに簡単に栗きんとんを作ることができます。

 

完成

形はいびつですが、完成です。

形成するときに大きくするか小さくするか迷ったのがよくわかります。笑

 

 

終わりに

栗きんとんは材料も調理工程も少ない和菓子ですし、比較的簡単に作れてしまいます。

シンプルだからこそ、材料や調理工程にこだわればよりおいしくなりますが、こだわらなくても十分おいしく作ることができます。

この秋に栗が手に入ったら作ってみてはいかがでしょうか。

 

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