コシヒカリの稲刈りスタート|2021米作り記録24

先週からコシイブキの稲刈りが始まりましたが、ついに16日からコシヒカリの稲刈りも始まっています。

あと1週間もするとほとんどの田んぼで稲刈りが終わり、この辺りの景色が一変するはずです。

前回は9月13日の様子を紹介しましたが、今回は9月20日の様子を記事にします。

 

この記事の目次

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慣行栽培

慣行栽培の田んぼでは、刈り遅れ防止のために刈り取り適正期より少し早いですが、稲刈りを始めています。

本来なら、積算温度1000℃になるのを待ってから刈り取りを始めたいのですが、刈り取りが遅くなることで、後半の分が刈り遅れる可能性があったため早めに16日から稲刈りをスタートしました。

16日時点では、積算温度は945℃でした。

 

慣行栽培の生育状況

慣行栽培の生育状況ですが、稲の草丈は110cm、葉齢13、茎数27本、葉幅は1.1cm、葉色は21.5でした。

出穂からの積算温度は、1030℃でした。

 (背丈は株の中で一番長い葉が田面から何cmかを測定。葉齢は主稈(親茎)の葉の枚数。茎数は株の茎数を計測。葉幅は、止め葉を測定。測定株を選択してその株の成長状況を記載しています。葉色はSPADを用いて測定株を含めて複数株を測定した平均値を記載。)

積算温度が1000℃を超える前に稲刈りを始めましたが、やっと積算温度が1000℃を超えて刈り取り適正期になりました。

 

無農薬栽培

無農薬栽培の稲も見た目はいつ稲刈りしてもいい状態です。

無農薬栽培の稲はコンバインで刈り取った後に天日干しするので、例年慣行栽培の稲の刈り終わり頃の天気が続く日に刈り取りをしています。

まだ慣行栽培の稲の50%程度しか刈り取りが終わっていないので、無農薬栽培の稲の刈り取りはもう少し後になりそうです。

 

無農薬栽培の生育状況

無農薬栽培の生育状況ですが、稲の草丈は110cm、葉齢14、茎数25本、葉幅は1.2cm、葉色は14.4でした。

出穂からの積算温度は、999℃でした。

 (背丈は株の中で一番長い葉が田面から何cmかを測定。葉齢は主稈(親茎)の葉の枚数。茎数は株の茎数を計測。葉幅は、止め葉を測定。測定株を選択してその株の成長状況を記載しています。葉色はSPADを用いて測定株を含めて複数株を測定した平均値を記載。)

無農薬栽培の稲は、出穂が1日遅かったためまだギリギリ1000℃になっていませんでした。

刈り取りまでもう少し日数があるのでちょうどいいような感じです。

 

まとめ

いよいよコシヒカリの稲刈りが始まりました。

長かった今年の米作りももうわずか。

春になると今年も大変だと思うけども、この時期になるともう終わってしまうのかと寂しい気持ちになります。

 

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