こんばんわているです。
我が家の畑では今年も大量にトマトがなりました。
収穫したトマトはそのまま食べてしまうことが多いのですが、今年はドライトマトに挑戦してみました。
トマトにはリコピンと呼ばれる成分が含まれていて、生活習慣病の予防や肌の状態を改善する効果があると言われています。
トマトは天日干しにすると栄養素が凝縮されることも分かっています。
今回のブログでは栄養分が高くなる上に、保存性にも優れているドライトマトの作り方を紹介ます。
この記事の目次
ドライトマトを作る方法
ドライトマトを作る方法は、
1.天日干しで乾燥させる。
2.電子レンジやオーブンで乾燥させる。
2種類の方法がありますが、今年は天候がよく異常気象と言われるほど気温も高かったため天日干しに挑戦することにしました。
電子レンジやオーブンを使えば天日干しに比べて時間もかからず簡単に作れるのですが、天日干しの方がより栄養素が高くなるような気もしますしね。
失敗から学ぶ失敗しないドライトマトの作り方
失敗から学ぶと書いてますが、実は何度かドライトマトにカビを生やして失敗しています。
天日干しドライトマトの作り方自体はとても簡単で、ミニトマトを半分に切り、天日干しするだけです。
しかし、いくつかのポイントを守らないとうまく乾燥させることができずにカビが生えてしまいます。
そこでドライトマト作りを失敗しないための3つのポイントを紹介します。
キッチンペーパーで水気を吸い取る。
ミニトマトを半分に切ったら、キッチンペーパーんk切った面を下にして置き、ミニトマトの水気を吸いとります。
最初にキッチンペーパーで水気を吸いとることで乾燥する時間を短くすることができます。
最初にドライトマト作りに挑戦したときは、連日40℃近くまで気温が上がる日が続いていたのでキッチンペーパーは必要ないだろうと思いこの作業やりませんでした。
結果なかなか水分が抜けずに、見事にカビが生えてしまいました。
どんなに天気がよくても、キッチンペーパーでしっかり水気を吸いとりましょう。
塩を振る。
塩を振ると浸透圧でトマトの水分が外に出ます。
塩の効果で水分が外に出る分、乾燥時間が早くなりカビが生えにくくなります。
また、塩には防腐効果があるため、細菌を死滅させたり、増殖を抑える働きもあります。
塩を振る際には、切り口を上にしてまんべんなく塩を振りましょう。
ただし、塩を振りすぎるとドライトマトがしょっぱくなるのでかけすぎには注意が必要です。
晴れが続く日を狙って外で乾燥させる。
キッチンペーパーで水気を取り、塩を振ったらあとは外で乾燥させるだけです。
週間天気予報を確認して晴れ間が続く日を狙いましょう。
適度に風があるとより乾きやすいです。
干す場所ですが、必ずベランダなどの外気に直接触れる場所で干すようにしましょう。
私は一度風が通るから大丈夫だろうと思い洗濯場でドライトマトを作ってみましたが、洗濯場は洗濯物の水分があるため湿度が高くカビが生えてしまいました。
湿度の高い場所はカビが生える危険性が高くなるので、必ず外に干しましょう。
いくら戸をあけっぱなしにしていてもこんな感じの洗濯場で乾燥させていると湿度でうまく乾燥できません。
また、干し方ですが、私は面倒なので昼夜問わずに外に出しっぱなしにしていました。
下処理さえしっかりしていればあとは放っておいても作れてしまいます。
乾燥日数は?
ドライトマトの乾燥日数ですが、
真夏に天日干しした場合、しっかり乾燥するのに5日間かかりました。
ただし、セミドライで楽しむのであれば3日乾燥させれば大丈夫そうでした。
最初の数日は水分が多いためカビが生えやすいです。
どうしても晴れ間が続かないという場合は、最初の2日くらいだけでもしっかり乾かすようにしましょう。
ドライトマトの保存方法
ドライトマトの保存期限はジップロックなどに入れてそのまま保存する場合、冷蔵庫で1週間程度です。
ニンニクや、トウガラシなどと一緒にオリーブオイルにつけて冷蔵庫で保存すれば約1ヵ月程度保存できます。
終わりに
いかがだったでしょうか、ドライトマトには生のトマトと比べて栄養が凝縮されます。
トマトがたくさんあって食べきれない時や晴れ間が続く日などにドライトマト作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。