2018米づくり記録20

ているです。

9月に入っていよいよ収穫が近づいてきました。

このあたりでも早生品種を栽培している田んぼでは収穫が始まっています。

我が家でもコンバインなど稲刈り機械の準備を始め、だんだんと慌ただしくなってきました。

 

今回のブログは2018年9月1日現在の様子をブログにしています。

 

 

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慣行栽培

慣行栽培は倒伏しているところもなく順調に生育しています。

畦の草刈りも終わり、田んぼの水を落として土を乾かしてコンバインが入る準備を始めました。

慣行栽培では、あとはもう刈り取りを待つのみとなりました。

 

平均的な稲の背丈は105cm、茎数25本、葉幅12mm、穂の長さは16~19cmでした。

出穂後からの積算温度は749℃です。

(背丈は株の中で一番長い葉っぱが土から何cmかを測定。茎数は株の茎数を計測。葉幅は株の課で一番幅がある葉を計測。測定はランダムに5株を選択してその平均を記載しています。積算温度は出穂から1日ごとの平均気温を足した温度です。)

ここ数日の平均気温22℃くらいです。

コシヒカリの刈り取り時期の目安が積算温度1000℃なので、このペースでいけば再来週くらいから刈り始めるかもしれません。

 

 

無農薬栽培

無農薬栽培は、先週より少し倒伏範囲が拡大したような気がします。

だんだんとミステリーサークルみたいになってきましたね。笑

特に先週から倒れている落とし口側の倒伏が進んでいます。

まだギリギリコンバインで稲刈りができそうですが、これ以上倒れると収穫が辛くなりそうです。

 

無農薬栽培の稲は背丈は115cm、茎数32本前後、葉幅12mm、穂の長さは17~20cmでした。

無農薬栽培の田んぼは積算温度が800℃を過ぎるまで水をかけてみようと思います。

無農薬栽培も出穂時期が慣行栽培と同じなので、積算温度は749℃です。

予定では無農薬栽培の田んぼは慣行栽培の後に刈り取りをおこなうつもりでしたが、倒れ具合によっては先に無農薬栽培の田んぼから刈り取るほうがいいかもしれません。

 

 

終わりに

つい先週台風19号と20号に悩まされたばかりですが、また21号が日本に向かってきています。

今回の台風も新潟を通過する予報ですが、30年に1度の大型台風だという予報なので倒伏が拡大するのではとびくびくしています。

例年だと予報では新潟に台風が来ると言っていても結局来ないことが多いのですが、今年は直撃してばかりです。

あと少しで刈り取れるのですが、なかなか思ったような天気になってくれません。

とはいえ、収穫まであと2週間ちょっとです。

最後まで気を抜かずにしっかり栽培していきたいと思います。

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