こんばんわているです。
前回のブログで無農薬栽培につての記事を書きました。

2018無農薬米づくり記録1

 

無農薬栽培では、農薬や除草剤を使用しないので慣行栽培と比べると様々な手間がかかります。

そのなかでも除草剤を使用しないため雑草対策にはとても気を使います。

ほったらかしにしていると草が伸び放題になってまいます。

写真は稲の間に雑草が生えてしまっている様子。稲間に小さい雑草がたくさん生えています。

雑草を放置してしまうと、雑草が土の栄養分を吸ってしまい稲が育たなくなったり、収穫時に雑草の実が混じったりしてしまいます。

さらに雑草をそのままにしておくと翌年も大量の雑草に悩まされることになります。

 

そうならないために無農薬栽培をやっている人は様々な方法で雑草と戦っています。

今回はチェーン除草法という雑草対策を紹介したいと思います。

 

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チェーン除草ってどんな方法?

これがチェーン除草で使うチェーン除草機です。

 

 

チェーン除草とは、その名の通り稲の上からチェーンを引っ張って田んぼ全体の表面の土をかき混ぜて雑草を除草する方法です。

生え始めたばかりのヒエやコナギなどの水田雑草は根が短く、田んぼ表面でチェーンを引っ張るとチェーンに引っ掛かり抜けてくれます。

一方、稲はしっかり根を張っているのでチェーンを引っ張っても抜けることはありません。

 

チェーン除草機の作り方

チェーン除草機は全国で様々な方が自作しているのでネットで調べると色々なチェーン除草機がでてきます。

田んぼに入ってチェーンを引っ張るタイプや畦からロープで引っ張るタイプ、機械につけて引っ張るタイプなど様々な工夫をしたチェーン除草機があります。

 

我が家ではネットを参考にして、私が自作した塩ビパイプにチェーンを付けた畦から引っ張るタイプのチェーン除草機を使っています。

畦から引っ張るタイプのチェーン除草機のいいところは、

田んぼに入らなくてもいいので作業が楽

田んぼに入らないので、底に沈んだ雑草の種が浮いてこない

というところです。

 

簡単に作り方を紹介します。

 

材料

  • 塩ビパイプ(φ40VU 2m)
  • 塩ビキャップ(φ40)
  • チェーン(30㎝×50本)
  • 結束バンド
  • シャックル
  • トラロープ

塩ビパイプにキャップを付けます(中に空気が入って浮いてくれるので引っ張りやすい)。

結束バンドでチェーンを塩ビパイプに括り付けます。

あとはトラロープを付けて完成です。

 

結束バンドで縛っているのでチェーンを増やしたり減らしたりするのも簡単にできます。

私はチェーン除草機と引っ張る用のひもを取り外しできた方が管理しやすいと思ったのでシャックルを使って着脱式にしています。

このチェーン除草機は大体1万円前後で作ったと思います。

お手軽に作れるので挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに高いけど市販のチェーン除草機もあるみたいです。

作るのが面倒なら一考の余地あり?笑

 

 

チェーン除草の時期

チェーン除草は、田植えが終わって稲が活着する田植え後5日くらいから行います。

田植え後5日置くのは稲が活着する前だと、根がしっかり田んぼに伸びていないので雑草と一緒に稲が抜けてしまうことがあるからです。

チェーン除草をおこなうことで雑草を除草することができますが、数日するとまた雑草が芽を出し始めるので、5~7日ごとにチェーン除草をおこないます。

私は、稲が大きくなってチェーンが引けなくなるまで約1か月くらいチェーン除草をおこないます。

 

チェーン除草をする上での注意点

チェーン除草を効果的に行うためには、

  1. 水位
  2. 雑草の大きさ

に注意しなければなりません。

 

まず水位ですが、5㎝くらいがいいと言われています。

深すぎるとチェーンが浮いてしまい十分な除草効果が得られません。

逆に浅すぎると、稲が潰れて泥が付着し潰れてしまいます。

 

次に土ですが、土をとろとろに保つ必要があります。

土が硬いとチェーン除草機を引っ張っても土の表面をかき混ぜることができないため除草効果が薄くなります。

 

土をとろとろにするには、代かきを丁寧におこない土を細かくすることと、水面から土を出さないように水管理することが大切です。

 

最後に雑草の大きさですが、チェーン除草機は雑草が小さいうちしか効果がありません。雑草が大きくなると根が張ってしまうためチェーン除草機では除草でできなくなってしまいます。

 

除草以外にも・・・

チェーン除草機は除草以外にも効果があります。

  1. 稲にストレスを与える。
  2. 土を濁らせる。

チェーン除草機をかけると稲にストレスがかかり、丈夫な稲になります。

小麦の麦踏みは有名ですが、稲も同様に適度なストレスを与えることで丈夫になります。

 

また、水が濁ることで、まだ水面から葉っぱを出していない小さな雑草が光合成できなくなるため、成長を抑える効果もあります。

 

終わりに

無農薬栽培に初挑戦した昨年は、チェーン除草機と水管理だけでかなりのほとんど雑草を抑えることができました。

今年は、チェーン除草機に加えてもう1つ雑草対策をおこなっているので、そちらについても近いうちに記事にしたいと思います。

 

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