2018米づくり記録11

ているです。

今週も生育状況をレポートします。

今回のブログは2018年6月30日現在の様子をブログにしています。

 

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慣行栽培

慣行栽培は今週も中干しを継続しています。

平均的な稲の背丈は42cm、茎数30本前後、葉幅10mmでした。

(背丈は株の中で一番長い葉っぱが土から何cmかを測定。茎数は株の茎数を計測。葉幅は株の課で一番幅がある葉を計測。測定はランダムに5株を選択してその平均を記載しています。)

今週は気温の高い日が多く、まとまった雨も降ったので成長するかな?と思ったのですが、先週と比較すると計測した範囲ではそこまで大きく成長している様子はありませんでした。

ただ、先週の画像と比べると少し緑が増えたかなという気もします。

中干しを続けているので、土がだいぶ硬くなってきて田んぼに長靴が埋まらなくなりました。

うちの田んぼは大丈夫そうですが、この時期に雑草が多く生えているような田んぼはいまのうちに草を刈っておくと秋の作業が楽になります。

 

無農薬栽培

無農薬栽培の田んぼも週末から少しずつ水を落とし始めました。当初の予定では、来週後半までに田んぼを乾かして日曜日に溝切りをする予定でしたが、7月4日から台風の影響で雨が続くようなので田んぼが乾かないかもしれないです。

 

無農薬栽培の稲は背丈は53cm、茎数28本前後、葉幅9mmでした。

茎数は平均すると28本前後ですが、場所によって多いところや少ないところがありだいぶばらつきが出てきてしまっています。

今年の無農薬栽培は、深水管理で茎を太くして倒伏に強い大稲を作ることを目指しています。

茎数が平均か平均以下の稲は比較的太い茎があるのですが、茎数が多い株では細い茎が多く少し倒伏の危険性が出てきているのかな。という感じがします。。。

 

とりあえず来週は、台風次第ですが、田んぼの水を落として中干しをしようと思います。

今週は一斉にヤゴが羽化したようで田んぼにたくさんのトンボがいました。

よくよく見ると稲の根元にヤゴの抜け殻も何個か見つけました。

 

県内の生育状況は?

今週はJAの指導員さんや肥料屋さんから新潟県の生育状況を聞く機会がありました。

(新潟県と言っても私の近隣市町村ですが。)

それによると今年は例年に比べて成長が遅いようです。

特に背丈が、例年の同時期では50㎝程度なのに対し、40㎝前後と10cm程度低くなっているそうです。

私の家の慣行栽培米も42cmだったので今年の県平均通りです。

 

今年は、気温も日照時間も平年並みだと思うんですが、近隣市町村では少し成長が遅れているようです。

なんとなくの私の予想ですが、今年は大豊作の年にはならない気がします。。。

とはいえ、収穫まではまだまだ日があるので、これからも稲作頑張っていきたいと思います。

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