2018米づくり記録18

ているです。

今週はお盆に加えて集落の祭りが2つあり、その準備などでバタバタの1週間でした。

 

夜はほとんど家にいなかったような気がします。

お酒ばかり飲んでたのであまり記憶がありませんが。笑

 

一方今週のコメ作りの状況は、15日から17日にかけてまとまった雨が降ったおかげで川の水位がかなり回復しました。

 

おかげで、ここ1か月間悩まされてきた水不足問題についてはとりあえず一安心できました。

気温もだいぶ落ち着くてきましたが、台風20号のルートによっては別な問題が発生しそうな予感がしています。

 

今回のブログは2018年8月18日現在の様子をブログにしています。

 

 

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慣行栽培

今週になってだいぶ穂が大きくなってきました。

先週まではまだ穂に実が入ってなくまっすぐ上を向いていましたが、だんだんと穂に実が入ってきたことで穂がこうべを垂らし始めました。

 

 

平均的な稲の背丈は105cm、茎数25本、葉幅12mm、穂の長さは16~19cmでした。

出穂後からの積算温度は400℃です。

(背丈は株の中で一番長い葉っぱが土から何cmかを測定。茎数は株の茎数を計測。葉幅は株の課で一番幅がある葉を計測。測定はランダムに5株を選択してその平均を記載しています。積算温度は出穂から1日ごとの平均気温を足した温度です。)

 

慣行栽培の田んぼは防除しきれなかったノビエがところどころ生えてきているのでそろそろ手刈りしてあげないといけなそうです。

 

 

無農薬栽培

無農薬栽培の田んぼも慣行栽培と同様に穂に実が入ってきてだいぶこうべを垂らしてきました。

肥料を施していない分少しだけ葉色が薄いような気がします。

 

 

無農薬栽培の稲は背丈は115cm、茎数32本前後、葉幅12mm、穂の長さは17~20cmでした。

肥料を入れていない分穂が短くなるかと思っていましたが、穂が慣行栽培よりも長くなりました。

背丈が長くなったのでその分穂も大きくなったからだと思いますが、穂が長いと実に必要な栄養分も多く必要になります。

しかし、慣行栽培に比べると葉色が薄いので、稲の登熟後半に栄養が足りなくなって粒が小さくなるのではという不安が出てきました。

 

また、台風20号が本州に直撃するのではと予想されているのですが、無農薬栽培の稲は背丈が高い上に穂に実が入り頭が重くなってきているので、台風で風と雨にさらされて稲が倒れてしまう危険性もあります。

 

 

終わりに

慣行栽培、無農薬栽培共に穂に実が入ってきました。

今年の作業はほとんど終わり、あとは稲刈りを待つのみという状態になってきました。

ここからは台風など天気の影響を受けやすい時期になります。

いい天気が続くことを祈りつつ、刈り取りを待ちたいと思います。

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