ているです。
先週は西日本で記録的な豪雨となりました。
今回の豪雨で被災された皆さんに、心よりお見舞い申し上げます。
新潟では多少雨が降ったものの幸い作物等には目立った被害はなく、稲も順調に生育しています。
今回のブログは2018年7月8日現在の様子をブログにしています。
慣行栽培
いつものようにまずは慣行栽培から。
先週は雨が多く、田んぼに水が溜まることが多かったので、水をかけなくても適度な湿り具合をキープできました。
平均的な稲の背丈は54cm、茎数30本前後、葉幅10mmでした。
(背丈は株の中で一番長い葉っぱが土から何cmかを測定。茎数は株の茎数を計測。葉幅は株の課で一番幅がある葉を計測。測定はランダムに5株を選択してその平均を記載しています。)
茎数、葉幅に大きな変化はありませんでした。
茎数に関しては、分げつのビークが終わり出穂に向けて茎数が決まってきたかなという感じがします。
一方、先週の42cmに比べ背丈は一気に伸びました。
今年は背丈が短いと言われていましたが、先週でだいぶ盛り返したのではないでしょうか。
なんとなく、雨の降って気温が高い週は背丈が伸びる気がします。
無農薬栽培
無農薬栽培の田んぼでは溝切りをするために田んぼを干していたのですが、先週はくだんの雨で田んぼが渇いてくれず未だに溝切り出来ていません。
これ以上溝切りが遅れると溝切りをしたときに根を痛めてしまうことがあるので、早めに溝切りしをする必要があります。
幸い今週は晴れが続く予報なので、早めに乾かして溝切りしてしまいたいと思います。
無農薬栽培の稲は背丈は75cm、茎数28本前後、葉幅10mmでした。
無農薬栽培も先週と比較して茎数はほとんど変化がなかった一方で、背丈が一気に伸びました。
無農薬のくせにこの田んぼはぐんぐん背丈が伸びますね。
一昨年まで耕作していなかった田んぼだからまだまだ地力が有り余ってるのかもしれません。
茎数がもう少し少ないと根元までしっかり光が届くので倒伏の危険性が下がるのですが、ちょっと茎数が多めです。
今年は倒れないといいのですが。。。汗
終わりに
前回の稲作日記に引き続き今回もトンボの話題になりますが、無農薬栽培の田んぼで黒いトンボを見かけました。
前回のブログはこちら
この辺りではあまり見かけないトンボのような気がするので写真に撮ってみました。
ちょっとお腹がずんぐりしたトンボです。
なんて名前のトンボかわかる人がいたら教えてほしいです。
だいぶ畦の草も伸びてきて、草刈りに勤まなければならない時期になってきました。
朝仕事や夕方の仕事終わりにちょっとずつこなしていきたいと思います。
それでは、また次回!