ているです。
台風12号が7月の台風とは思えない迷走ぷりを見せてくれていますね。笑
新潟では連日猛暑日が続いています。
今日も猛烈な暑さで外に出る気がおきませんでした。
【昼前に38℃、北陸でフェーン現象】台風が離れた東日本では南よりの風が強まっています。北陸地方ではこの風が山越えとなってフェーン現象が発生、午前中から体温超えの猛暑の所が続出しています。
11時20分までに最も気温が上がっている新潟県は38.3℃を記録していますhttps://t.co/bISf7EJqva pic.twitter.com/2RZB6n5rUp— ウェザーニュース (@wni_jp) July 29, 2018
体温よりも気温が高いので危険な暑さです。。。
熱中症にならないように早朝か夕方涼しくなってから作業するようにしましょう。
暑さも深刻ですが、水不足も深刻になってきました。
うちの村では7月13日ごろから雨が降っていません。
天気予報を見る限りこの先1週間も雨が降る気配がありません。。。
台風が雨を連れてきてくれると期待していたのですが、西日本に行ってしまいました。
川の水も少なくなって、用水に上がってくる水が減って水不足になっています。
出穂時期なので少しでもまとまった雨が降ってくれるといいのですが・・・
今回のブログは2018年7月29日現在の様子をブログにしています。
慣行栽培
慣行栽培は先週振った穂肥が効いてきて少し色が戻ってきました。
この写真は丁度日陰の時に撮ったので濃く見えすぎてますが。笑
戻っては来たのですが、雨が降らず高温が続いているので穂肥の効きが悪く思ったより葉っぱの色が濃くなりません。
新潟県から発表された米づくり情報でも、高温で稲が消耗しているので色が足りない場合は3回目の穂肥を振るようにとの指導もありました。
出穂直前なので土が乾かないように水を張って自然に水が減ったら水を足す飽水管理をしています。
平均的な稲の背丈は83cm、茎数25本、葉幅11mmでした。
(背丈は株の中で一番長い葉っぱが土から何cmかを測定。茎数は株の茎数を計測。葉幅は株の課で一番幅がある葉を計測。測定はランダムに5株を選択してその平均を記載しています。)
背丈も茎数も先週から変化はありませんでした。
もう最後の葉っぱが出てあとはいよいよ穂が出るのを待つのみです。
おそらく今週末から来週にかけて出穂すると思います。
無農薬栽培
無農薬栽培の稲も溝の水を維持したいのですが、この田んぼの用水は水が枯れやすいため、この天気で用水に水が来ていない日があり、なかなか思うような水管理ができていません。
この塩ビのパイプを通って水が田んぼに入るのですが、水位が足りずにほとんど水が入ってくれません。
無農薬栽培の稲は背丈は91cm、茎数30本前後、葉幅11mmでした。
慣行栽培同様に、背丈や茎数に大きな変化はありませんでした。
こちらもあとは出穂を待つのみのようです。
終わりに
今年の夏は異常な暑さと水不足に悩まされています。
13日から降水が2週間以上降水がないため川の水がかなり減ってしまっています。
写真は近所の川ですが、普段は砂利部分がほぼ水に浸かっているのですがほとんど干上がっています。
穂ができる大事な時期に気温が高く稲が消耗してしまっています。
しかし、水を入れて土を冷やせるだけの水を確保できるか怪しくなってきました。
この時期の水不足は食味の低下に直結しかねないので、早く雨が降って気温が下がってくれるのを祈るばかりです。
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