家庭菜園をしたいけど外だと虫がつきそうで抵抗がある。
室内で手軽に植物を育てたい。
水耕栽培はそんな願いを叶えてくれる栽培方法です。
水を足すだけでどんどん植物が育っていくので手間がかからず、外に出さなければ虫がつくこともほとんどありません。
そんな魅力的な水耕栽培ですが、何から始めたらいいのかわからない人も多いと思います。
今回のブログでは、そんな方のために水耕栽培を始めるにあたって必要なものとどんな作物が水耕栽培に向いているのかを紹介します。
この記事の目次
水耕栽培におすすめの作物
まずは水耕栽培におすすめの植物を紹介ます。
部屋でお手軽に水耕栽培をしてみたいというのであれば、葉野菜がおすすめです。
レタスやバジル、パセリやパクチーなど葉っぱを食べる野菜はすぐ成長して食べることができます。
このほかにも葉野菜ではないですが、ラディッシュもすぐに食べることができます。
また、広いスペースを確保できるのであればミニトマトも水耕栽培に向いています。
レタス一つとってもネット上には様々な種が売られています。
どんな種を買うのかで、まったく味が変わってくるのも面白いところですね。
水耕栽培用の肥料
水耕栽培は、水だけで育てる栽培方法です。
畑など普通に土で育てる場合は土から栄養を吸収しますが、水耕栽培では水しかありません。
そこで、水耕栽培では液体の肥料を水に溶かして作物に栄養を与えます。
水耕栽培用の肥料はいろいろな種類がありますが、このハイポニカという肥料がおすすめです。
あらゆる植物に使用でき、500倍に薄めて使用するのでコストパフォーマンスがいい肥料です。
迷ったらハイポニカを購入しておけば間違いないという肥料です。
水耕栽培用の液体肥料を使うようにしましょう。
自作水耕栽培キット
水耕栽培をするには、水耕栽培用のキットを用意しなければいけません。
水耕栽培キットはネットで探すと立派なものが販売されています。
グリーンファーム
こちらは虫が入りにくい半密封構造になっていて衛生的です。
LEDライトがついているので、日当たりがよくない場所でもしっかり育ってくれます。
自宅で手軽に「植物工場」を設置することができるキットです。
やさい物語
最近発売したこちらのやさい物語は、スマホと連動して野菜を栽培、収穫することができるキットです。
携帯アプリ上で気温や水温などを測定できるだけでなく、キットに搭載されたカメラで野菜の成長過程までアプリで確認することができます。
自作水耕栽培キット
いくつか水耕栽培キットを紹介しましたが、水耕栽培のキットはどれも値段が高くて手が出ないな。。。
と思った方も多いのではないでしょうか。
確かにちゃんとした水耕栽培のキットを買おうと思うとかなりいい値段なのでなかなか手が出ません。
しかし、実は水耕栽培キットは百均に売っているものでも簡単に自作することができます。
水切りトレイやプラスチックのコップを使ってお手製水耕栽培キットを作ることもができます。
終わりに
今回は水耕栽培の準備編ということで水耕栽培をするうえで必要となるものについて紹介ました。
水耕栽培で必要なのは種と水と肥料、後は水を張る容器だけです。
最初の準備さえしてしまえばあとは水を足すだけでいいので簡単に作物を育てることができる栽培方法なのもいいところ。
この機会にぜひ始めてみてはいかがでしょうか。
次回以降のブログでは、自作キットの作り方や水耕栽培の成長の様子なども紹介していきたいと思います。