ているです。
最近、消防団の活動でポンプ操法訓練を行っています。
今回のブログは、そんな消防団の活動について少し話してみたいと思います。
この記事の目次
消防団とは
消防団とは、普段は別の仕事をしている一般人で構成されている地域の自警集団です。
消防団の活動費用は市町村からが主ですが、地域集落からも協力金をもらって活動を行っています。
消防団の活動は、火災時の消火活動や行方不明者の捜索、水防活動などをです。
有事以外にも、火災予防週間中の啓発活動や消化技術向上のためのポンプ操法訓練を行っています。
消防団には小型のポンプ車が配備されていて、火災が起きたときにはいち早く現地に向かい初期消火活動を行います。
消防団の組織
私の村の消防団は全体で1つの団があり、その下に大きなコミュニティ単位で分団があり、さらにその下に隊、さらにその下に集落ごとの部というまとまりがあります。
啓発活動など基本的な活動は部単位で行いますが、有事の際は自体の大きさに合わせて団や分団、隊単位で活動をおこないます。
啓発活動
私の消防団では、年に2回春と秋の火災予防週間に小型ポンプ車に乗って火災予防パトロールを行います。
他にも、集落の祭りやイベント時の交通誘導や防火警備のボランティアをおこなっています。
消防操法競技会
消防操法競技会とは、火事が起きた際に実際に現場に行って放水をおこなうための機械器具の使い方や動作の仕方を学び、技術を高めるために行われている競技会です。
競技会では4人一組で設置された防火水槽から給水をおこない、火と書かれた火点と呼ばれる的に向けて放水し、撤収するまでの一連の動作をおこないます。ポンプやホースの操作の正確さや、動きの綺麗さに応じて点数がつきます。
大会は全国規模(郡市大会・都道府県大会・全国大会)が行われますが、郡市の大会前に私の村では村大会をおこなっています。
私は今年は操法競技会の選手ではないので実際に競技の練習をするわけではありませんが、道具の準備や片付けなどの選手のサポートをおこなっています。
3月の終わりから始まった練習ですが、村大会本番まで残すところあと3日となりました。
選手が気持ちよく競技をおこなえるようにサポートを頑張りたいと思います。